昨日ニュースを見ていたところ、非常に興味深い記事があったので紹介させていただきます。
AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消
記事によると、在京民放各局が移行の検討をしているようですが、AMの遠距離受信をしている私にとっては大変残念なことだと思います。はっきり言うと、この記事は矛盾している気がします。
AMよりFMのほうが聴こえやすいとありますが、個人的には正反対だと思います。周波数の関係上、FMが聴こえて、AMが聴こえないという例はほぼないに等しいですから。
FM局は月額料金を払えば全国の放送局が聴こえるというサービスもやっていて、一定の需要はあるようです。先日FM岩手の番組でも、県外の人が聴いているという発言もしています。
一方AM局は、全国各地から放送が聴こえるというサービスはやっていません。Radikoはエリア内でしか聴取できません。番組を聴きたいという需要はあるはずなので、デジタル化よりも先に有料でもいいので「インターネットストリーミング」を開始してほしいところです。
個人的には、AMバンドが外国の言語しか聞こえないという事にはなってほしくないですが…
関係ない話になりますが、本日(03/01)、若干の異常伝搬が発生中の模様です。