Radio Mobileで遊ぼう! 第3回

 Radio Mobileで遊ぼう第3回は、送信所のデータ入力になります。

 シミュレーションをするためには、その送信所のデータが必要になります。最近ではWikipediaにデータが載っているのでそれを参考にするのもいいかもしれません。ただし、時々間違っている送信所データもあるので、今回は確実なサイトからデータを入手します。

 まずは、いつも通りRadio Mobileを起動します。
次に下の画像を参考にして、「Unit Properties」をクリックします。

クリックすると以下の画面が出てきます。この画面は送信所の位置を入力するモードとなります。

Radio Mobileでは、送信場所と受信場所の2つの位置を入力しなければ、シミュレーションができません。また離れすぎている場合でも同様にできません。送信場所から1分北に設定することをお勧めします。
 ほとんどの人が送信場所の緯度経度が分からないと思います。そのときは、国土地理院の地図サービスを利用すればだいたいの場所は分かります。おそらく地図だけだと探すのに時間がかかると思います。地デジの場合のみDpaのサイトを使って大方の場所を探しておきます。Dpaのサイトで場所を探したら、国土地理院の地図帳で電波塔マークを探してその場所の緯度経度を、Radio Mobileの「Enter LAT LON or QRA」ボタンをクリックして、緯度経度を入力します。入力したらOKをクリックします。さきほど書きましたが受信点の場所も入力しなければならないので、送信場所を入力した時と同じく入力します。
「Units Properties」の画面に戻ると思いますので、右上のOKボタンを押します。

これで送信場所、受信場所の入力が終わりました。次回は送信所の出力、送信高などを入力します。

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