遠距離受信の実例 鮫地区

 デジタル化以降八戸市では、チャンネル被りなどで北海道の電波を受信することが難しくなりました。函館中継局はすべて、室蘭中継局も半分くらい。
 さらに追い打ちをかけるように三沢でのエリア放送。33chが潰されました。
 というわけで受信できそうなのは29ch(NHKG函館)、31ch(STV)。

 とある家で、アンテナの更新をしてほしいとの声がありました。場所は鮫地区。アナログ時代では、函館の電波を受信していた世帯が多いところです。室蘭局も確かノイズまみれでも一応は見れていた地域だ。
 早速部材を買ってきてアンテナの交換をしました。
 試しに、27素子ローバンド用アンテナ(UBL-114D)を室蘭局に向けて受信。


…意外とレベルが出る!スタック化や地上高を上げればフルセグ受信できるかも。
※異常伝搬が起きていない時のレベルです。異常伝搬が起こるとなぜかレベルが下がります。

 本日、再度家を訪問してレベルチェックしたら、アンテナレベル3~4でした。異常伝搬していたので、釧路局の影響を受けたか。

[14.04.16追記]
本日の受信状態。
異常伝搬は起きていませんでした。
C/Nは29ch,31chで9、33chで5でした。29,31chはワンセグ復調可でした。

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