本日、IBC盛岡局(16ch)の異常伝搬が発生しています。基本的に岩手波は異常伝搬情報の対象にしていませんが、かなり強い異常伝搬なため記事にします。
異常伝搬が発生しているのは、16ch(IBC盛岡)で、レベルは最大で45です。通常時は30前後なため、相当強く電波が受かっています。13ch(Eテレ盛岡)以外も異常伝搬が起きている模様で、八戸中継局と盛岡局が若干ながらも混信している状態です。レベルは以下の通りです。
13ch(Eテレ盛岡):46
14ch(Eテレ八戸/NHKG盛岡):48
16ch(IBC盛岡):45
18ch(ATV八戸/TVI盛岡):49
20ch(NHKG八戸/mit盛岡):50
22ch(RAB八戸/IAT盛岡):49
被っているチャンネルは、すべて八戸中継局が復調しています。
通常、八戸中継局の電波はすべて50以上で安定しているため、強い異常伝搬です。
なお、他の送信所の電波は通常です。
ちなみに、本日(23日)の朝は13ch(Eテレ盛岡)のレベルが低くなっていたり(レベルが最低で21)、現在のように異常伝搬を起こしたりと不安定な受信状態です。
-18:43追記-
18:40現在、16chのレベルが21まで急降下しました。
-19:40追記-
13ch(Eテレ盛岡)のレベルが2014年5月以降、計測史上最高の48まで上昇しました。同じく16ch(IBC盛岡)も計測史上最高の44まで上昇しています。相変わらず不安定な動きを見せています。
REGZAとVIERAでレベルの目視を行っていますが、REGZAのほうがマージンが少ない状況で踏みとどまっている印象を受けます。VIERAはBERの劣化が少しでも出ると、すぐ画像破綻する傾向が出ています。