遠距離受信のアンテナレベル(2016年10月版)

 遠距離受信局(盛岡局・花輪中継局)のアンテナレベル測定結果です。

 アンテナレベルはTOSHIBA REGZA 19R1での測定結果です。今回は10月分です。

 受信環境ですが、9月半ばから変更はありません。
 受信状態についてですが、異常伝搬の発生する日がわずかながらもありました。
 盛岡局は低調な状態が続いていますが、過去のデータを見る限り、苫小牧向けアンテナをこちらの受信システムに統合してからレベルが低下しているようです。近日中に苫小牧向けアンテナにHPFを追加する予定です。
 花輪中継局は、2日に中規模な異常伝搬が発生し、27ch(ABS)と31ch(AAB)がフリーズ多めながらもフルセグ復調を確認しました。ABSについては他の日もフルセグ復調する日はありましたが、20日を境にレベルが低下してきました。これは回折点に雪が積もったからではないかという推測です。

 各チャンネルの平均値は以下の通りです。括弧は前月比です。
チャンネルと送信所名
13ch:Eテレ盛岡局,16ch:IBC盛岡局,27ch:ABS花輪中継局,29ch:AKT花輪中継局,31ch:AAB花輪中継局

アンテナレベル
13ch:43.5(+0.2)
16ch:30.5(-0.6)
27ch:32.0(+0.2)
29ch:22.4(-0.1)
31ch:20.5(+1.3)

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