今回は、2012年12月に訪問した八戸南郷中継局を紹介します。
まずは、送信所のデータを下記に記載します。
名称 | 八戸南郷中継局 |
送信出力(W) | 0.1W |
受信世帯 | 約500世帯(八戸市の一部 ) |
送信アンテナ | 4L1段2面(275°,35°) |
受信元 | 八戸中継局(1.8GP放送波受信) |
デジタル中継局の名称は八戸南郷中継局となっており、アナログ中継局の名称と異なっています。また、鉄塔も全局共用となりました。
この中継局は、八戸中継局の電波が届きにくい八戸市南郷区島守地区の一部をカバーしている中継局ですが、実際はほとんどの世帯が八戸中継局を受信していて、この中継局を受信している世帯は少数にとどまります。
アナログ放送が終了した2012年12月でも、アナログアンテナは撤去されていません。
以下は画像と説明になります。
送信所全景。左側の鉄塔がデジタル鉄塔、右側はアナログ鉄塔です(どこの局が使用しているか不明)。
送信アンテナ拡大。4L1段2面と思われます。
受信アンテナ拡大。1.8GPにて八戸中継局の放送波を受信しています。
銘板です。全局共用のようです。
表札です。この日は雪が積もっており正面から撮影できませんでした。
左からアナログ送信アンテナ、デジタルモニターアンテナ、GPS x3です。
もう一つのアナログ鉄塔です。デジタル鉄塔より西側にあります。
※送信アンテナの形式、方角は推定です。中継局の名称、受信世帯、出力は東北総合通信局のサイトから引用。