送信所訪問 青森局

 送信所訪問、今回は2014年6月に訪問した青森局です。

 青森局は、2006年7月(NHKは2005年12月)にデジタル放送が開始されました。鉄塔は全社共用でデジタル用に新設されました。
 デジタル用の鉄塔と、アナログ・FMの鉄塔の2つがデジタル開始時にはありました。アナログ放送が終了後は、アナログ・FMの鉄塔はFM単独になりました。しかしその後、モバキャスが旧アナログ鉄塔の上部(アナログ送信アンテナ)があった場所に新しく送信アンテナを設置しました。

 まずはデジタル送信所のデータから。

送信所の名称 青森局
送信出力 1kW
ERP NHK:8.9kW、民放:7.1kW
放送エリア 青森県青森市、弘前市、東津軽郡蓬田村、外ヶ浜町、津軽平野のほぼ全域、黒石市、平川市、むつ市、東津軽郡平内町、南津軽郡大鰐町、西津軽郡鯵ケ沢町、上北郡野辺地町、横浜町の一部地域
受信世帯 約28万5000世帯
送信アンテナ 4L4段4面(50°,140°,230°,320°)
受信元 STL
備考 鉄塔のアンテナは上部が民放、下部がNHK。TTLあり(30°,270°)/td>

 次にFM・モバキャスのデータ。

送信所の名称 青森局
送信出力 FM:1kW、モバキャス:7.5kW
ERP FM:2.6kW、モバキャス:75kW
放送エリア 青森県津軽地方の大半、上北地方、下北地方の一部
受信世帯 FM:約28万5000世帯、モバキャス:不明
送信アンテナ FM:2L2段4面(10°,100°,190°,270°)、モバキャス:ST12段(0°,90°,180°,270°)
受信元 FM:STL、モバキャス:衛星
備考 鉄塔のアンテナは上部がモバキャス、下部がFM。/td>

※出力・ERPは総務省 電波利用ホームページ 無線局等情報検索を参照、放送エリアは[Dpa]放送エリアのめやすから独自に算出、送信アンテナ、TTLの方向は推定。

 青森局のエリアは広く、函館から青森に行くフェリー(約4時間)で30分も過ぎれば普通に入ります。函館方面には大分飛んでいるものと思われます。また、秋田県の大館市付近でも受信報告がありますし(秋田県の十二所中継局の混信を受ける場合あり)、大館市のケーブルテレビでも再送信を行っております。筆者も秋田駒ヶ岳での受信実績があります。
FMも秋田県側の八幡平でポケットラジオのロッドアンテナでも受信できます。


デジタル送信所全景


アンテナ拡大



民放送信アンテナ拡大


NHK送信アンテナ拡大



局舎


TTLアンテナ拡大


FM・モバキャス鉄塔全景



ピンボケですが、モバキャス送信アンテナ拡大


FM送信アンテナ拡大


AFBのSTLパラボラ(おそらく30PU)


モバキャスおなじみの(本Blogでは2度目)通称ゲジゲジがついたパラボラ。


ケーブルラックが伸びております。どこの局舎がどれを使っているかは今回は分かりませんでした。


FMのモニターアンテナ(3素子八木)

送信所のアクセスはそこまで難しくはありませんが、今回訪問する際、一番分かりやすいルートが工事中で通行止めだったため、徒歩でしか行けない道を通り送信所に近づきました。


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