色々と掲載する話題はありますが、今回は短波の話題、北朝鮮のジャミングに変化がありましたので投稿します。大阪市内での受信報告も合わせてご紹介します。
ここ数日、6600kHz(人民の声)を聴く時間が多いのですが、所謂スーパージャミングはもちろんのこと、あと1波ジャミングが出ている模様です。もう1波はしおかぜにかかるピピピと単音パルス状のジャミングか、9950kHzや9960kHzのふるさとの風にかかるノイズジャミングのどちらかが出ています。
ここ数日はふるさとの風タイプのものがスーパージャミングのバックで聞こえていましたが、今日はしおかぜタイプのものがかかっているのが確認できます。
同じ人民の声になるのですが、3480kHzの音が割れたようなジャミングはいつものこと、ここにもふるさとの風タイプのジャミングがかかっている時があります。
大阪で出張受信をしましたが、午後2時過ぎの段階で6MHz帯のジャミングは6135kHz以外確認できました。当地八戸と違う点は、日中でもジャミングが聞こえること(八戸はこの時期は15:30以降でないと無理)、スーパージャミングに負けじと韓国からの放送が聞こえていること(大阪でのジャミングと韓国からの放送の強さは五分五分で、八戸はジャミングが優勢)、6135kHzは何も聞こえなかったことです。
夜にも受信調査をしていますが、その時6135kHzは普通にジャミングが聞こえていました。
今回新たに判明したことは、3480,6600kHzでは2波以上のジャミングがいる(既に判明している4450,6003,6015,6135kHzも)、送信地に近いほど韓国からの電波は強くなっていることの2つです。
今後もジャミングの調査は続ける予定です。新しい情報がありましたら、随時更新していきます。