送信所訪問 大曲中継局(AAB)

送信所訪問、今回は2021年10月に訪問した
秋田県大仙市にある大曲中継局になります。

 

 

まずは、送信局データから。

 

送信所データ

送信所の名称 大曲(おおまがり)中継局
送信所の住所秋田県大仙市蛭川熊ノ山
(太平山)
周波数AAB:33ch
送信出力30W
ERP410W
放送エリア秋田県大仙市と周辺地域
受信世帯
送信アンテナ6L3段3面
受信元秋田局
備考固定局・FPU基地局あり(詳細不明)
※送信出力とERPは、総務省の電波利用ホームページを引用。送受信アンテナの種類や送信方向は外見からの推測です。

 


 大曲中継局は大仙市大曲地区から西にある大平山に送信所があります。
 地デジは2006年10月と親局の秋田局と同時開局です。

 送信所のある山は別名「姫神山」とも呼ばれているようです。

 

 デジタル放送はAABとそれ以外と分かれました。
 AABはアナログ局舎を継続利用したようです。

 

  

 送信アンテナは、6L3段4面と大規模な設備です。
 送信アンテナのカバーなどから、アナログの設備を一部流用しているようです。

 単独での設備なのでERPが他局よりやや高めなのが特徴です。

 

 30Wで3段送信ということもありエリアは広く、大仙地域のほとんどをカバーしていて、秋田市の一部地域にも弱いながらも電波は届いている模様です。

 

   

 

 送信所までは徒歩でのアクセスとなります。

 どうやらこの山はハイキングコースになっているようで、登山者のすがたがそれなりに確認できました。

 

 

 送受信アンテナについては添付画像を参考にしてください。

 最後は画像です。一部見づらい画像がありますがご容赦ください。

 






 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする