送信所訪問 白糠中継局

 送信所訪問、今回は2013年9月に訪問した青森県の白糠中継局です。

 まずはデジタル送信所のデータから。

送信所の名称 白糠中継局
送信出力 3W
ERP 24W
放送エリア 青森県上北郡六ヶ所村と下北郡東通村の各一部地域
受信世帯 約1,636世帯
送信アンテナ 4L1段1面(0°)
受信元 東通固定局(12PUにてTTL受信)
備考 旧NHKアナログ鉄柱にFPU基地あり。

※出力・ERPは総務省 電波利用ホームページ 無線局等情報検索を参照、放送エリアは[Dpa]放送エリアのめやすから独自に算出、送信アンテナ、TTLの方向は推定。

 白糠中継局は、東通村の白糠地区から東通原子力発電所や防衛省の試験場までをカバーしている中継局です。尻労地区はエリア外ですが、シミュレーションする限り電波は届いている模様です。

 アナログ時代は、VHF局がある古い中継局でした。また、ATVとABAは未開局でした。デジタルの民放は補助金で開局しました。
 デジタルは全局共用の新設の鉄塔から送信しています。TTLパラボラも付いています。受信元は東通固定局です。場所は分かりませんが、東通固定局は大畑中継局の親局にもなっています。白糠中継局はTTLパラボラ以外に受信するアンテナがありませんので、東通固定局は下北地方東部の重要な局となっております。

 エリアは下北半島の付け根の北東部で、東通原子力発電所も当中継局でカバーされています。出力も3Wと青森県では強いほうです(他に青森県で3Wの局は、上北外ヶ浜・大鰐・深浦・田子の各中継局)。
 下北半島の太平洋側は、むつ中継局や青森局の電波が届きません。八戸中継局も受信が難しいので、普段は当中継局しか受信できません。異常伝搬時は、静内・浦河の各中継局が受信できるものと思われます(未確認)。

 当中継局へのアクセスは、旧338号線の急勾配・急カーブの道から行くことになります。六ヶ所方面からですと、何本か左に舗装されていない道がありますが、1本だけ上っていく道があります。そこが送信所への道となります。送信所自体は六ヶ所村にありますので、旧338号の坂を上り切った時に見える東通村の白糠地区が見えてくると行き過ぎということになります。下の地図を参照してください。

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 以下は写真になります。








旧アナログ送信鉄柱。現在はFPU基地の模様。


送信所から見える東通村白糠地区方面。