送信所訪問 白石越河中継局(宮城県)

送信所訪問、今回は宮城県白石市にある白石越河(しろいしこすごう)中継局になります。

まずは、送信局データから。

送信所データ

送信所の名称 白石越河(しろいしこすごう)中継局
送信所の住所 宮城県白石市越河字五賀上屋畑前
(JR越河駅南方)
周波数 NHKG:42ch、Eテレ:40ch、TBC:44ch、OX:46ch、MMT:48ch、KHB:51ch
送信出力 300mW
ERP 740mW
放送エリア 宮城県白石市の一部
受信世帯 約500世帯
送信アンテナ 6L1段4面
受信元 白石中継局をグリッドパラボラでエア受け
備考 特になし

※送信出力とERPは、総務省の電波利用ホームページを引用。送受信アンテナの種類や送信方向は外見からの推測です。

 この中継局は白石市越河地区の一部難視聴エリアの解消を目的に2009年7月に開局しました。
 送信アンテナは6L1段4面で、中継局のエリアも周辺の地形の関係上、遠くまでは届いていないようです。
 ちなみにこのエリアは、お隣福島局の電波も難なく受信できるエリアです。

 ここの見どころといえば、宮城県の中継局では珍しい「ノーマルタイプのグリッドパラボラ」を受けに使用している中継局です。

 近隣中継局との混信防止のためか、本中継局はすべてハイチャンネルで送出されています。
 ハイチャンネル用の6L双ループアンテナはなかなかお目にかかれないので貴重かもしれません。

 なお本送信所は国道4号からも確認することができます。
 道路の東側に置局されているので、仙台方面から福島方面へ行く際はは左側に確認できます。
 

最後は画像です。一部ピンボケがありますがご容赦ください。





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