2016年4月に道仏中継局を再訪問しました。前回と変わった点は特にありませんでした。
いつもの中継局データから。
送信所の名称 | 道仏中継局 |
送信出力 | 1W |
ERP | 10.5W |
放送エリア | 青森県階上町、八戸市と岩手県九戸郡洋野町の各一部 |
受信世帯 | 約2,300世帯 |
送信アンテナ | 6L1段1面(40°) |
受信元 | 八戸中継局(オフセットGPにて放送波受信) |
備考 | チルトあり。 |
この中継局が開局した理由等は、前回訪問時のページに書いておりますので、そちらをご覧ください。
前回訪問時は4L1段1面と表記しましたが、正しくは6L1段1面(40°)です。またMid帯域の送信アンテナを使用している模様です。
オフセットGPを使用している要因として、標高がそれなりにあるため、ソースと同一チャンネルの函館局や室蘭局の影響があると考えられます。今回訪問時、異常伝搬は発生していない模様でしたが、やはり八戸中継局の電波は弱く感じられました。そのため鉄塔高が22.0mと高くなっております。
この中継局へのアクセスですが、結構分かりにくいと思いましたので、道の駅はしかみからのルートをKMLデータにしました。データはこちらからダウンロードできます。
以下は送信所の写真です。