上北外ヶ浜中継局に訪問

 先日、上北外ヶ浜中継局(とはいっても上北中継局と同じ場所ですが…)に訪問してきました。
 今回はシミュレーションマップの解説と送信所の写真2枚を先行公開します。

 まず、上北外ヶ浜中継局がどこにあるかを調べなければいけなかったのですが、Dpaのエリアマップを見る限り上北中継局と同じ場所そう。デジタル混信対策中継局では、かなりの中継局で既存の中継局を利用している事例が多くあるので、上北中継局のある烏帽子岳に訪問しました。
 山頂まで車で登っていきましたが、前回訪問した時よりも道が荒れている印象を受けました。さらにAFBの送信アンテナ更新の関係(後述)でNHKアイテックの車やその関係者の車と行き違いしました。なので、1車線分しかない道を約20分かけて登り、烏帽子岳山頂付近に着きました。
 山頂付近は道幅が広くなっていて、駐車場としても使えます。やはりAFBの送信アンテナ工事関係の車が何台も止まっており、AFB鉄塔に人がいました。

 そして、NHK鉄塔を見てみると…

ありましたありました。予想していた、鉄塔中段に6L2段1面の送信アンテナがありました。
 送信方向は推定ですが、315°、チルトはかかっていませんでした(上北中継局には-3°程度かかっています)。送信所訪問の上北中継局の送信アンテナの向きで330°,60°としていましたが、どうも330°のほうの送信アンテナは上北外ヶ浜中継局のアンテナの向きと同じそうです。後日編集します。
送信アンテナの拡大。下2つのかまぼこみたいなアンテナが上北外ヶ浜中継局のアンテナ、上が上北中継局の2つあるうちの北西向けアンテナ。上にはチルトがかかっているのが分かります。

 本日シミュレーションをした結果、青森市の津軽宮田駅周辺から北に外ヶ浜町の津軽海峡に接する直前まで、むつ市脇野沢地区、そしてビームのすぐ下の平内町小湊東にから口広までではフルセグ受信可、場合によっては青森市内でもフルセグ受信ができる模様です。野辺地町ではワンセグ、もしかしたらフルセグがいけるかどうかという感じです。

 アナログ時代の話になりますが、蓬田村北部から外ヶ浜町の津軽海峡に面する直前まで、函館局向けLS30とVHF-Hiアンテナ、上北中継局向けLS30アンテナの三本立てという家を多数見かけました。かなり前から上北中継局の津軽半島東部沿岸のスピルオーバーが分かっていましたが、今回の中継局設置で完全にスピルオーバー+HTB潰しを認めたところになります。というのも、アンテナを設置して、なおかつ向きも函館局と上北中継局に向けていることを前提でこの中継局設置に至ったからだと思います。
 ちなみにですが、上北外ヶ浜中継局もスピルオーバーしていて、北海道の木古内町付近でもワンセグ、LS306を上北中継局に向ければフルセグ受信も可能かもしれません。

 いつもより文章が長くなってしまいましたが、いずれ23chが停波して、35chだけになることを待っていますw